お気楽日記   《2007年3月度》
2007年3月31日
誰に見せようとしてるのか
 カワサキの東京営業所の2階にあるショールームが只今改装中。なんの改装をしてるのかと思って聞いてみたら、なんでもカプセルみたいなのに入って高濃度の酸素か何かで疲れを取ったり怪我なんかのリハビリにも使えたりというのがあるんですって?それを川重が作っていて、それを展示するスペースを作るための改装なんですって。へ〜、どんなものなのかな?

さっそく川重のHPを見てみると製品紹介の中に「防災・医療機器」ってのがありますね。ここに出てるんだな、とクリックしたら、なんとForbiddenって出るじゃ有りませんか。なんで?その上「あんたはアクセスする許可を持ってない」なんて書いてあるし。オイオイ、一般の人向けのHPじゃないの?関係者以外立ち入り禁止か?

やなHPだね。
2007年3月29日
良いことなのか?
 ダンロップからは数日前、ブリヂストンからは昨日、ミニバイク用のレーシングタイヤ(ロードのね)が発売になりました。

もともとミニバイクレース用というか向きのタイヤはあったんだが、こちらはNSR50とかでミニバイクコースを走ることを考えていたので、「まあ100km/hは出ないだろう」と思っていたんだそうである。ところが最近のミニバイクレースはフルコース(鈴鹿とか茂木ね)で行われるようになってきて、マシンの性能もエスカレート。トップクラスは180km/hオーバーなんだそうである。これじゃ従来のミニ用タイヤじゃ危険。何とかしてくれと主催者からタイヤメーカーに要請があって、ダンロップとブリヂストンが作ったと言う事だそうである。これでタイヤは大丈夫。
しかし、12インチで180km/hか〜。MotoGPで300km/hより怖そうだな。路面を平らにしといてもらわないと飛んでっちゃうね。それにここまでエスカレートしちゃうと、ミニバイクレースの気軽さがなくなっちゃうような気がするというのは杞憂でしょうか?

ちなみにこのタイヤを買うときは、レースのエントリー用紙のコピーが必要。何故かというとレーシングタイヤだからなんだってさ。ふ〜ん、モトクロスタイヤはいいの?
2007年3月28日
大器の予感
 お得意さんの会社に入った新人さん。買ったばかりのバイクに乗りたくてしょうがなく、会社をサボって峠で大転倒。しかしそこからがエライ。

バイクは大破したが、とりあえずエンジンが掛かったので乗って帰ってきた。フロントフォークは曲がっちゃってるしハンドルも曲がってる。押して歩くのも恐いくらいなのに、よく乗ってきた。エライ!

自分も経験があるが、やっと買ったバイクを置いて帰ってくるなんて考えなかったもんな。最近の若いライダーは骨のあるやつが少ないと思っていたが、久しぶりに元気な若者を見た気がする。

まあ、会社をサボった是非はともかく、将来が楽しみなライダーの誕生?大きく育ってください。
2007年3月24日
今更ですが
 今週末はいよいよ全日本MXの開幕戦。もっとも地方戦はとっくに始まってるし、スーパークロスなんか後半戦だし、MotoGPは2戦目だし、F1も先週始まったし、WRCも何戦終わったのか良く知らないがとっくに始まっているし、全日本ロードは・・・まだか、これが始まれば今シーズンのモータースポーツは全部始まるということか。

シーズンが始まると、これから月日の経つのが早いんだな。それでなくとも早三月も終盤。時間を無為に過ごさないようにしなくちゃね。

最近やっと時間は有限だと気がついたおっちゃんなのでした。遅い?
2007年3月23日
いつものことです
 場所柄相変わらず道を聞きに来る人が多いが、昨日の人はすごかった。

たいていの人は地図を持って聞きに来るが、昨日の人の持っていた地図はほとんどラリーのルートマップ状態。目印や曲がるポイントごとに、右側にファミレスとか交差点の左側にコンビニとか交番を過ぎて100m先のガソリンスタンドのある角を左にとか、とにかくこと細かに書いてある。
そんなに精密な地図があれば間違いようが無いと思うが、どうやら目標を一つ見逃したら訳が分からなくなってしまったらしい。

知らない所へ行く時の地図の見方のコツは、まず目的地を俯瞰(ふかん)で捕らえて、それから細かいルートを決めること。これだとちょっと道を間違えても大きく踏み外す事は無い。最初から細かく見ちゃうと、足元ばかり見て歩いて電柱にぶつかるような事になる。

しかしこれは地図の見方だけじゃないな。日常でも仕事でも、人生でもそうだな。

大きく眺めて小さく進む。言うは易し横山やすし(←おやじギャグ)。
2007年3月22日
良くない?
 年度末になると毎年の事だけど、役所関係が込み合ってしょうがない。特に陸事の大混雑には「どうしてもっと余裕を持って手続きに来ないのか」といつも思う。と言いつつ、過去には廃車や名変の手続きをぎりぎりになってやったこともあったな。今はその都度ちゃんとやってるから大丈夫。

うん?なんか忘れているような気がするな?なんだっけ?アッそうだ!自分の車もバイクも住所変更して無いや。ハッハッハ。税金もちゃんと転送されてくるからまあいいか。
2007年3月20日
バカだね〜
 2月の中旬ファンヒーターに給油したのが最後で灯油の備蓄がなくなっていた。でも2月でこんなに暖かいんだから、もうこれでこの冬は越せるだろうと思って灯油を買いに行かなかったんだが、此処のところの寒さで怪しくなってきた。

灯油を買いに行くのはバイクで行くのが便利なのだが、寒い中バイクで出かけるのもイヤだな〜、暖かくなったら買いに行くか?と、それじゃ意味が無いな〜、などどグダグダ考えていた。それに今更灯油を買っても使い切れないだろうし、残った灯油を一年間置いておくのもヤダな〜、と思っていたが、ふっと気が付いた。

そうか、満タン買わなくても良いんだ。18リッターじゃなく5リッターくらい買うんだったら歩いていけるな。そうだ、そうしよう。

で、5リッターの灯油を持っての帰り道。大いに後悔したのでした。重いよ〜。
2007年3月18日
いまごろ反省
 中学だったか高校だったか、数少ない好感の持てる先生が言ったこと。「人に物を教えるには、教える人は120%分かっていないとダメ」「だからボクが教えても君たちが理解できないなら、それはボクにも責任がある」

なんでそんな話になったのか、全く覚えていないが、きっとおバカな生徒を前にした忸怩たる思いだったのじゃないかな。その頃は「フ〜ン、そんなもんかな」とおバカな生徒は思っただけだった。でも今なら分かるな。

ホント、すいませんでした。
2007年3月17日
難しいな
 インプレッションというのは難しい。車両にしてもタイヤにしてもその他のパーツにしても、商業誌で本当にホントのことを書けるわけが無いというのが理由その一。広告主様が雑誌社に貸し出しするのは、当然誉めてもらいたいから。けなされるくらいなら誰も貸さない、広告も出さない、という事になるので、良いことは書くが悪いところは目をつぶるのが普通。

理由その二。インプレ記事はテストするライダーが直接書くのが本当は良いが、大抵はライダーのコメントを聞いた記者が要約して記事にする。残念ながら二輪誌の記者がバイクやライディングに詳しいとは限らないから、ここで誤解や勘違いやニュアンスのずれが生じる。

理由その三。車両メーカーの対応の違い。どういうことかというと、試乗車をラインから出てきたままをポンと貸し出すだけのメーカーと、新車をバラバラにして精密組み直しをしてセッティングをきっちり合わせ、しかもテスト現場に専門のメカニックまで付けてくるメーカーとじゃ違って当たり前。中には試乗車に別の(特別の?)部品を付けてくるメーカーまでいるんじゃ公平なインプレなんて不可能。

結論としては、本当のことは自分で確かめるしかない、という事になるんだけれど・・・。
2007年3月16日
違いの分からない男
 5,000円のペットボトルとは比べ物にならないが、うちでも1リットル100円もするおいしい水を導入した。

皆はお茶をいれてもコーヒーにしてもそのまま飲んでも「おいしい!」と言ってるんだが、自分ははっきり言って良く分かんない。味音痴なのかもしれないが、水道の水とおいしい水の区別がつかないし、何を飲んでも食べてもみんなおいしい。

こういうのって幸せなのかも。
2007年3月15日
安物買いの・・・
 前から欲しいと思っていたルーペをヤフオクで買った。

以前から10倍のと20倍のを持っていたが、20倍のがレンズが小さくて使いづらい。レンズ径20mm位で20倍のが欲しかった。このサイズのは5〜6千円も出せばゴロゴロあるんだが、そんなに出す気は無い。所詮はケチなのである。千円位でないかなと探していたら、なんと600円というのがあるじゃありませんか。送料込みで740円。これはお買い得!と落札したわけです。

がしかし、うちに帰って使ってみると、どうも20倍には見えない。前からある20倍と10倍のと比べてみると、10倍よりやや大きく見えるかな?という程度。アチャ〜、やられた。しかし、冷静に考えてみると、普通5〜6千円で売ってるものが600円であるわけが無い。今更ながら良い勉強をさせてもらいました。

なに?ルーペなんて何に使うんだって?それは、ヒ・ミ・ツ。
2007年3月14日
カナヅチ犬
 そうか、泳げないのはゴンザレスだけじゃなかったのか。ゴンの場合、泳げないというより浮かないんだな。若い頃、川に入れたらブクブクと沈んで、川底からこっちを見上げてた事があったらしい。勿論あわてて助けたそうだが、ブルドックってみんな泳げないの?どうなんだろう?

米退役軍人、おぼれた飼い犬を人工呼吸で救助
2007年3月13日
着る物
 最近着る物を買ってない。仕事の時はツナギだし、帰ってからはジャージとかで済んじゃってるから、普段は不自由を感じていないが、休みの日にちょっと出かけようとした時に着るものが無いことに気がついた。といっても、近所に買い物に行くくらいだったら問題ないくらいの着る物は持ってる。ネクタイ着用といった場所には滅多に行かないが、そういった服ならある。その中間のちょっとちゃんとした(?)服が無くなってしまっている。以前は結構持っていたが、サイズが縮んで(中身が大きくなって?)着られなくなったので全部捨てちゃったんだな。まあしょうがない。

買いに行くのも面倒なので、こういう時はネットショッピング。

Yahoo!のカテゴリーで、ビジネスと経済>ショッピングとサービス>ファッション>と進んで、さてオヤジ向きの服は・・・、アダルトかな?とクリックしたらアラ間違えた。コスプレ衣装やらセーラー服だとかが出てきちゃいましたね。せっかくだから一通り見て回りましたが、イロイロあるのね。勉強になった(?)。

改めてメンズをクリック。出てきたのは・・・、ウ〜ン、紳士服のチェーン店かデザイナーズブランドかヤングファッションなのねぇ。

やっぱりユニクロへ行くか。
2007年3月11日
開幕戦
 MotoGPが開幕いたしました。

放送が5時45分開始で、家に帰ったのが8時40分頃、上手くすればMotoGPクラスのスタートに間に合うか?というタイミングだったが、テレビを点けたらいきなり砂漠をラクダが歩いているじゃありませんか!アチャ!チャンネル間違えたか?と一瞬あせったが、そういえば開幕戦はカタールだったね。ヤレヤレ。

さて、結果についてはまだ見てない人もいるだろうから触れない。125、250はまだ見てないので何も言う事は無い。なんだ、何も話せないじゃないか。

しょうがないのでコマーシャルの話。KTMのCMカッコいいね!青山選手が出てくるんだけど、乗ってるのは別人だと思う。しかしワイルドでカッコいい。やっぱりバイクはこうでなくちゃ。日本のメーカーにもぜひこういうCMをお願いしたい。そして二輪レースのCMなんだから四輪じゃなく二輪でよろしく、HONDAさん。他のメーカーもCM出しましょう。

KTMに負けるな!?
2007年3月10日
そういうこと
 最近セルフのスタンドで車(バイク)以外の給油禁止という看板が立っている。以前はそんなことなかったよね?コースへ行く途中のセルフでよくガソリンを買っていたが、何も問題なかったはず。いつからなのかな?そしてどうして?

分からない時は専門家に聞く。というわけで消防署に電話してみた。消防署なら即答してくれる、と思ったら「調べて後ほどお電話しますので」と、30分くらい待たされた。オイオイ。

で、結論としては、セルフスタンドではガソリンは車やバイクに直接入れる以外はダメと決まっている。他の容器に入れちゃいけないという決まりが有るわけじゃなく、やっていい事が決まっていて、それ以外はダメということなのだそうである。
どうして?とか、なんで灯油は良いんだ?とか言っても無駄。法律でそう決まってるから。

これは抵抗してもダメ。セルフじゃないスタンドへ行くしかないな。
2007年3月9日
モップの毛
 床掃除をする水拭き用のモップの毛。これが結構磨り減るのが早い。磨り減ったモップの毛を新品に換えると、これがとっても使いやすく、水をいっぱい含むし床を拭く感覚がとってもソフトで掃除していて幸福感がある。

わずか200円足らずで幸せになれる。いいな安上がりで。
2007年3月8日
好みの問題ではあるけれど
 朝のお茶の時間に皆で話してたんですよ、最近街中を走っている車は後ろがストンと切れたのばっかだと。所謂ミニバンやSUVばっかり。
とは言いつつ、自分たちもミニバンや本当の(?)バンに乗ってるんですが、これはバイクを積む為でしかたなく。バイクを積まないんだったらこんなの乗ってるか!

ミニバンは大勢乗れるし荷物も積める。とっても便利。しかし定員一杯乗ってるミニバンって滅多に見ないし、普通の人はバンじゃなきゃ困るような荷物は積まない。SUVだってオフロードを走る人はほとんどいないんじゃないか。タイヤだってロードタイヤを履いてるし。
そうか、SUVってモタードなんだ(ちょっと無理やり)、オフロードぽいけど実はロード。スポーツカーはレーサーレプリカ。そうするとミニバンは?そう!分かっちゃったね、ビッグスクーターだったんだ。便利で楽で物も積めて街中に溢れかえっているところも一緒。しかも乗ってて面白くないところまでそっくり。

なに?スクーターに乗ってて面白い?それは本当の面白さを知らないってことさ。
2007年3月7日
せめて1ヶ月くれ
 90年代半ば頃までだったと思うが、国内にKX500が極少数だが販売されていた。といってもカタログには載っていなかったから正式販売ではなかった。もっともレーサーだから正式も何もない訳で、要は欲しい人がいれば売るという実におおらかな(?)売り方。
その代わりというか、予約などというものも無く、ある日突然FAXが流れてきて、「KX500何台要ります?期限は今日まで(!)」なんて書いてある。今だったら絶対買わない(買えない?)が、当時は「じゃあ、5台ちょうだい」なんて返事してた。景気が良かったんだな〜。5台くらい簡単に売れちゃってたんだから。

こんな昔の事を思い出したのは、先日似たようなFAXが某S社から来たから。

「DRZ400E予約受付」へ〜、レーサーじゃん。国内販売するんだ。と、予約締切日を見ると、さすがに「今日まで」じゃないけどなんと3日後!

今の時代、とても買えまへんがな。
2007年3月6日
あくまでフィクション
 ダートスポーツのオマケでモトクロス漫画が付いてくる。それほど熱心に読んでいるわけじゃないが、ちょっと気になるのがやたら相手を弾き飛ばすシーンが多いこと。子供への悪影響なんてことを思ったんだが、まあ、実際にモトクロスをやってる子供は、こういうものじゃないと分かっているはず。

心配なのはこれから始めようと思っている子供や親が、モトクロスってこういうもんだと誤解する事。こんな野蛮なスポーツはやめようと思ったり、こんなことをしてもいいと思ったりするようだと影響が大きい。

漫画をそのまま信じるような大人はいない、と思っている?そうでもないんですよ。
「漫画で見たんですが、○○を改造すると本当に300キロ出るんですか?」なんて質問がいい大人から来るんだから。

案外子供の方が冷静に見てるかもしれない。ホント。
2007年3月4日
違法じゃないのか?
 いろんな所からいろんな広告が送られてくるが、最近増えたのが激安部品。勿論メーカー純正品ではなく社外のコピー品だが、これが安い。

スクーター用が多いが、外装部品からサスペンションから足回りの部品からエンジン周りからと、ほとんど全て。無いのはフレームくらい。驚くのが値段の安さ。ホイールが1,000円とかディスク板が1,500円とかパットなんか何百円!シリンダーが2,000円でピストンが1,000円。新品でだよ!一体どこで作ってるんだろ(大体想像はつくが)。

現物は見たことは無いので確かな事は言えないが、この値段じゃ安心して修理に使うわけにはいかない。きっと、中古車の仕上げなんかに使うんだろうな。だから原付スクーターの中古は恐い?

しかし、こんな値段の部品でバイクを一台組んだら安い原付が出来ちゃうな。そういえばモンキーそっくりとかアドレスそっくりなんてのが激安で売られて問題になったことがあった。

あそこのか。
2007年3月3日
人事異動
 3月は年度末ということで、担当営業が変る時期である。

うちを担当している営業マン、何人いるかと数えてみたら、ざっと数えても数十人はいる。大はバイクメーカーやタイヤメーカーから用品や部品メーカー、オイル・ケミカルの会社や雑誌社や広告代理店にも担当者がいるし、バイクに関係ない事務用品の会社や電話会社にも担当がいるし、レジ屋さんにも担当のひとがいる。中にはもう20年くらいず〜っと同じ人が来ているところもあるが、平均すると3年くらいか。とすると30年で10人。30社で延べ300人か〜、憶えてられないわけだ。

それでも記憶に残る人はいて、良い方で記憶に残る人も多いが、残念ながら悪い方で記憶に残っているヤツ人もいる。

忘年会で酔っ払ってお客さんの彼女にセクハラまがいのことをして大喧嘩になりかけた営業とか、集金した金を持ち逃げした某代理店の営業とか、どこかの販売店の社長と喧嘩して殴っちゃった営業とか、昔はすごいのがいた。

最近はずっと真面目になった?
2007年3月2日
なんか変だが
 お金というのは手段であって目的ではない。もともとお金は物やサービスを買う手段のはずなんだが、今の世の中、お金が目的になってしまっている人が多くなっているようで、将来が心配。

こういう事は身近でもある。

セッティングというのは乗りやすくしたり速くしたりするための手段だったはずだが、どうもセッティングそのものが目的になってるんじゃないかと思える人がいる。「セッティングにはまっちゃって大変」なんて言いながら楽しんでいる(?)。
改造なんかも、昔はメーカーが作ってきた物が出来損ないだったから、必要でやっていた部分があったが、今はご承知の通り。

まあ、手段が目的に変わることを趣味という、という格言(?)もあるから、これでいいんだろう。
2007年3月1日
旧車
 久しぶりにCB750(K2かな?)をいじってみて、整備性が良いのに驚いた。まあ、昔のバイクはみんなそうか。付いてる部品が少ないもんナ。でも、それ以外にも調整出来るところがいろいろあるというのも、いじりやすいと感じるところ。

例えばポイント。ポイントってなんだって?昔はこれが点火系の心臓部だったの。今のCDIやトランジスター点火では点火時期を調整したりは出来ないが(出来なくは無いがチョ〜大変)、ポイントなら簡単。昔はエンジンの調子が悪くなると、まずはポイント調整というのが基本だった。この調整も豆電球1個あれば出来ちゃうんだから、出先でも簡単。ポイントを磨いてギャップを調整すれば、ほら快調。最近のバイクではこうはいかない。

キャブも後20年も経てば、キャブってなに?と言われるようになるのかな。キャブ調整?なにそれ?という時代になったら、ポイント調整、キャブ調整自由自在の修理屋は無形文化財になれる・・・訳ないか。そもそも後20年持つのかが問題だ?ウ〜ム・・・。