*簡単に自己紹介。
職業、バイク屋、二輪二級整備士、ボンバーの整備主任である(一応肩書きは)。バイク暦約30年、バイク屋暦20年、どう計算しても40代半ばだ。趣味は・・・『そんな事誰も知りたくない!』との声が聞こえてきそうなので、ここまで。

81年桶川にて。
初めて買ったモトクロッサー、KX80。80年型を81年に買った。
型遅れの新車。空冷、2本サス、鉄タンク。この頃はみんなそうだった。
初乗りで、そのパワーにビックリ。それまでの10年間に乗ったどのバイクより怖かった記憶がある。
トランポ(?)は店の軽トラ、装備は、仕事の布ツナギに町乗りヘルメット(バイザーだけオフ用)、
足元は写っていないが、ゴム長ガムテープ補強仕様。まあ、昔はこんなものでした。


約半年後だったか1年後だったか、RM125を中古で買う。
水冷、フルフローターと大幅に進歩、装備も大幅に進歩している。が、人間は進歩しそこなった。
練習といってもただコースを走るだけ、どうしていいのかさっぱり分からず、レースに出るようなレベルじゃなかった。
ダイイチこの頃は県大会でもノービス125は、予選10組なんてあたりまえだったから、とてもとてもと言う感じだった。
練習しても上手くならず、出て楽しめそうなレースも無い。となると、だんだんやる気も無くなって来た。



これは、当時の桶川、現HARP上級コース。
コースレイアウトは度々変更が有ったが、基本的にハイスピードコースは変らなかった。
この頃、125でトップ全開になる(早い人はね)ストレートが在って、しかも路面はカッチカチでデッコボコ。ストレートエンドでエキスパートジュニア(いまのIBね)の人がバイクから振り落とされるのを、目の前で見たことがある。
そんなこんなで、練習にもあまり行かなくなり、平らな道(?)へ戻ってしまった。


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