(後ろに小さく写っているのがオーナーの島谷氏)
ズ〜っと下の方に出ていた島谷氏がパパになってトランポ(?)を乗り換えた。ダッジのダブルキャブからボンゴに?「ちがう!これはフォード!アメ車なの!」(島谷氏談、笑)
今はファミリー専用カーだがトランポに改造を計画している島谷氏でした。
☆ステップワゴン簡単トランポ改造法
平成11年型ステップワゴン。旧型になってしまった。
最近、ボデー回りに小キズが目立ってきているが、トランポらしくなってきたとも言える?
17インチは乗り心地は悪いし、エアロも要らなかったカナ?と思う今日この頃。

トランポとして使うにはハイエースなどがベストだが、普段の足として、またいざとなれば8人乗れる便利さも捨てがたい。

車検の為、ノーマルに戻した8人乗れる状態。
この形は久しぶりに見たけれど、シートがいっぱい付いている(?)。やっぱりワゴンだったのね。
さて、バイクを積めるようにしなければ。
しかも簡単で、安上がりに。

サードシートを左右に跳ね上げる。これは簡単。この後、ホコリよけのビニール袋をかぶせる。
床にはブルーシートを敷く。別にブルーシートが良い訳じゃない。たまたま手持ちが有ったから。
本当はもっと見栄えの良い物を使いたいが・・・。
セカンドシートを回転させる。

もちろん180度回転させては何の意味もないので、90度くらい回転させる。
当然この位置だとロックできない。そこでこのセカンドシートを運転席側へスライドさせて、運転席の背もたれへ押し付けるようにする。

これでまず動かない。
後ろから見るとこんな感じ。

回転させる所の金具を加工すれば好きな所でロックさせられるって?
分かっちゃいるけど面倒で。

それに実用上はこれで充分。
さて、次はこの補助シート。
これだけは外さなければならない。

え?セカンドもサードも全部外せば良いじゃないか、ですか?
これまた面倒で。それに外したシートを置いておく場所も無い。

クルマのシートって外して見るとデカイんですよね。
はい、取れました。
ボルト4本外すだけだから簡単。
今回唯一の工作(と言うほどの物じゃない?)。

分解式のタイヤストッパーのレールを適当な板にビス止めしただけ。床には2箇所で留めただけ。

本当は補助シートを留めていたネジ穴に合わせてベースを作ればベストだが、なんと言っても、簡単で安上がりがモットー(?)ですので。
レールが出るようにビニールシートに切り込みを入れて、タイヤストッパー本体を取り付ける。
これでほぼ完成。
ここまでの作業時間約30分。簡単でしょ?

人を大勢乗せる時は(めったに無いが)タイヤストッパーを外してシートを元に戻すだけ。補助席無しでも7人乗れる。
本当はバイクが載る所には、丈夫な床材(厚いビニール)を敷いているのだが忘れてました。
これを敷いてホントの完成。

セカンドシートのホコリ避けは、用途不明の布。確か200円くらいだったと思う。多少の水は弾くのでモトクロの装備のまま座っても大丈夫。着替える時などにとっても便利。

テーブルクロスなのかな?
はい、ピッタリ収まっています。

後ろのスペースに工具やガソリンタンクを置いている。

余談ですが、ガソリンタンク(ジュリ缶)をどう固定しようか考えていた時(これだけはただ置いておく訳にはいかない)、偶然10リットルのジュリ缶がサードシートの下にピッタリ入る(挟まる?)事を発見。
何の工夫も要りませんでした。
前方向にはまだ20センチくらい余裕が有るので、125クラスでも工夫すれば入るかもしれないが、やってみた訳ではないので何とも言えない。

セカンドシートを外さなくてはダメ?

ウエアーはセカンドシートの上に、ヘルメットは袋ごとセカンドシートのヘッドレストにぶら下げている。
タイダウンはセカンドシートの両脇のグリップバー(正式な名前は知らない)から、2本ともハンドル(バイクのね、言わなくてもわかる?)の右側へ。
軽めに引くだけでOK。
これでサスをほとんど沈ませず固定できる。

ただデコボコ道をカッ飛んじゃいけない。後ろが暴れる。
カッ飛びたい人はリヤも固定してね(?)。

☆ステップワゴン簡単トランポ改造法終わり☆
オーナー、土屋氏。MFJ関東戦、県大会が主戦場。
ダイハツ、ハイゼットバン。もうそのまんまである。
これにKX125はもちろん、モトクロス道具一式、
遠征の時には、泊まり道具も積んで行く。

自慢の装備と言うのは特に無いが、この小ささでレース活動の
全てをこなしているのがえらい!
今年の初戦、MFJの県大会で3位になったし。


オーナー内堀氏。MFJ、NA。去年からMCFAJのジュニアクラスを走っている。
プロシード、キングキャブ。実用性よりカッコよさ。若さだね。
そういえば内堀氏。うちのチームの最年少、おっちゃんになるにはまだだいぶ間がある26才。

自慢のオーバーフェンダー。新車から付いていた。
でもその時はタイヤ、ホイールがノーマルでフェンダーだけが出っ張っていて、カッコ悪かった。
もう一つの自慢は荷台(ベットっていうの?)の樹脂加工。
加工代11万!
錆び、キズが付きにくい。

これが、おっちゃんのトランポです。
ステップワゴン、エアロ付き。土ボコリが目立たないベージュ色。
車高を5cmばかり落としたいが、行くところがデコボコだからね。
これの前には、インテのタイプRに乗っていた。(トランポじゃないよ)
乗り換えたときは、あまりの遅さに愕然としたが、今では『けっこう、早いじゃないか』と思っている。速さ(遅さ?)は慣れてしまうもんだ。


トランポ用の改造は、フロントタイヤのストッパーを付けたぐらい。あと、2列目の補助シートを外した。セカンドシートは回転させて、横を向けてある。着替えをする時に便利。
80クラスにはジャストサイズ、125でも積めるがギリギリサイズ。

オーナー川口氏。フロントグリルとデカイフォグが特徴。
後は普通のハイエースSGL4WD。
新車で買って12年目、後10年乗るつもり。(?)
こいつで雪の中を走るのが趣味。
悩みは最近のディーゼル規制か。

中身もごく普通のトランポ仕様。
KX85一台だとガラガラだ。上のステップワゴンとは大違い。この写真ではサッパリしてるが、以前は所帯道具一式を積んでいて、隙間がなかった。その頃はKX250だったし。
右の写真、良く見えないかもしれないが、走行距離153,200kである。この間ベルトとマフラー(腐って折れた)を変えただけ。ハイエースって丈夫ですね。


オーナー松本氏。エルフのウォークスルーバンである。
最近増えてきた注目の車種。そのはしりがこれ。
親子でモトクロスをやるにはこのくらい大きくなければ(?)。



対象物がないと分かりづらいが、ハイエースのスーパーロングより、一周り、高さは二周り大きい。
トランポとしては理想に近いサイズだが、自家用車としては、ちと大きい。
トランポ専用車が持てる人にはお勧めできる。
だが、エンジンは『遅い!』とオーナーのお言葉。

装備も充実、大きな水タンクがまず目に付くが、エンジン洗車機はもちろん、宿泊道具からレースに必要な物は全て揃っている。
それを全部積んでもこの広さ。
この上となると、コースターか4tの特装だ!
ここに普段はKX65とKX85を積んでいる。ステップワゴンオーナーとしては、この空間は羨ましい。



 ドカンとド迫力の顔は、ご存知ダッジ。
オーナーは島谷氏。
この人、穏やかな好青年なのだが、なぜか車は危ない系が好み。
これの前もタイヤはみだし、ローダウンの悪人面のダットラだったし。
もっともモトクロスもイケイケ系だから、車と合ってるといえば言える。
どこへ行っても目立つから悪い事はできない。(そんな事しない?)


 でかいボディーは伊達じゃない。広い荷台。
エンジンもでかい。5、9リットル!
燃費が心配だが、街中3〜4キロ、高速7キロと、もちろん良くはないけど5、9リットルにしてはまあまあか。

ランクルやセルシオもこんなもの。


 ダッジのダブルキャブは珍しい。
この車、日本上陸数ヶ月のまだ新車。
それにしても最近のアメ車は良くなってる。やたらと壊れるイメージは過去のこと?
そうそう、オーナーの島谷氏、以前日記にちらっと書いた、ラスト一周ガス欠リタイヤのお人です。


 ハイエースグランドキャビンのキャンパー仕様。
オーナーは牧氏。
3リットルディーゼルターボは早い!隣に乗ったことがあるが高速道路も余裕の走り。乗り心地もさすがワゴン。
 ただ、峠道ではサスの柔らかさからロールが大きく感じた。まあそんな重箱の隅をつつかなければトランポとしては文句無しでしょう。


 
 あらら、新車の時のキレイなキャンパーはどうしたの?
片付けてる暇、無いのね。
 トランポとして活躍してたときは土の汚れだったけど、今は生活の汚れ?


 以前、仕事が忙しくて家に帰れない時、会社の駐車場でキャンパーとして活躍(?)してたらしいけど、たまにはトランポとして使ってやってね。
 今は公私とも忙しくてそれどころではないだろうけれど、休みが取れたら走りに行こう。少々のブランクなんてなんでもないよ。
 私、10年のブランクからカムバック(?)して今が一番乗れてる(と、思っている)んだから。半年ぐらいなんでもないさ。

 でも、ちょっと片付けたほうが良いなぁ・・・。


*トランポ紹介番外編?*
 ドーンと出ました、豪華キャンパー。でもトランポでもあるんです。
オーナー佐藤氏。ベースはエルフの2トン超ロンワイドキャブ。ヨコハマモータース製のフルオーダー!幅2メートル超、全長7メートル!お値段はポルシェ位らしい!(!が多い?)だってほんとすごいんだもの。
 以下、写真中心でご紹介。


荷室スペース。高さがすごい。
バックドアに外部シャワー
ボディー左後部の引き出し?でかい!
電子レンジ!奥が荷室、
左にトイレとシャワールーム!
ボディー中央にはビルトインのコンプレッサー。
中央のリビング。テーブルなどこのままで4人寝られるそうです。

以降鋭意準備中